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2009年9月24日 (木)

NML Vol.25 ドイツ生まれの北海道の音楽

こんにちわ、NMLtetsu改め、FishandChickenです。

シルバーウィークと呼ばれたこの5連休、皆様はどのように過ごされましたでしょうか?

私は、遅めの夏休みとくっつけて少し長めの休みをいただき、東北と北海道に旅行してきました。気温は東京より当然低く、北海道では夜になると吐く息が白くなるほどでしたが、道中ずっと快晴に恵まれ、黄褐色の稲穂が至る所で眩しかったです。(ついでながら、旅の途上で寄った、青森県を走るJR津軽線の三厩(みんまや)という終着駅にて、念願?のJRの全線完全乗車を達成しました。(+ +;))

さて、今日はその北海道にちなんだ、珍しい作品をご紹介します。

Bm319109 シュテーリ:交響的音詩「十勝」他(札幌響/十束尚宏)

 

 

 

ハンス・シュテーリというドイツ人の作曲家(1950年生まれ)による、交響的音詩(交響詩)「十勝」という作品です。「十勝」とは、「十勝平野」で知られる北海道の十勝地方のことですが、このシュテーリ氏、何と全4楽章、38分にも及ぶ大作で、この十勝地方を描き上げました。

この作品は、こちらのサイトによれば、帯広市の市制施行60年を記念し、十勝毎日新聞がシュテーリ氏に平成4年に委嘱したとのことです。(帯広市とシュテーリ氏はどのようなつながりがあったのか、興味をそそるところです)

音楽はいわゆる「現代音楽」的なものでは全くなく、マーラーやR.シュトラウスあたりの後期ロマン派をよりソフトにしたような、とても聴きやすい音楽です。

全曲を通じて特に印象的なのは、第3楽章と第4楽章。第3楽章では、北海道の民謡が、軽快なリズムセクションの上に登場します(吹奏楽にこういうノリの曲が多いですね)。第4楽章では独唱と合唱が登場し、変ホ長調という完全な調性音楽で、合唱がとオーケストラが壮大に鳴り響くさまはマーラーの「復活」の終楽章を思わせたりもします。終わった後の拍手は、ブラボーも聞こえるほどの盛り上がり。

演奏は、十束尚宏氏指揮の札幌交響楽団+ソリスト(饗場知昭氏)+合唱団(帯広合唱協会)です。 このアルバムの発売元はドイツのAntes Editionですが、ドイツのレーベルで、日本のママさん+パパさんコーラスが聴けるというのも面白いではありませんか。是非お試しのほど!

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コメント

NAXOS JAPANから発売はしないのですか?

もぐもぐ様

コメント有難うございます。
今のところ、当楽曲のCDが弊社より発売される予定は残念ながらございません。

今後ともナクソス・ブログをどうぞよろしくお願い致します。

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