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2009年4月 1日 (水)

【NAXOS新譜ニュース】「ベートーヴェン「音楽の冗談」(リューゲ校訂)」

秋田県男鹿市の山中から発見されて話題騒然となったベートーヴェンの幻の作品「音楽の冗談」が、NAXOSより発売されることが決定した。

「音楽の冗談」といえば、モーツァルトが「下手くそな作曲の見本をデフォルメして書いた」とされるK.522のディヴェルティメントが有名。今回発見されたベートーヴェンの作品は、このモーツァルトの傑作から影響を受けて、1802年のハイリゲンシュタット滞在中、彼にしては異例のハイペースで書かれたとみられる。発見された折には、残念ながら第2楽章はほぼ散逸していたが、他の楽章はほぼ完璧な形で残存していた。

発見当初は「なぜベートーヴェンの作品が秋田県で発見されるのか」「ベートーヴェンにしては、少々、冗談が面白すぎるのではないか」「当時、耳の病で悩んでいたはずのベートーヴェンが、こんなに生命力に満ちた冗談を創造しうるだろうか」など、真偽が疑問視されていたが、全楽章にわたる筆跡の顕著な汚さ、第4楽章末尾に付された「ジュリエッタのバカヤロー」という悲哀に満ちた走り書きなどから、本人のものに間違いないと断定された。

このたびの録音にあたって、校訂及び監修にあたったのは、ベートーヴェン研究の世界的権威・ゲオルク・フォン・リューゲ氏。リューゲ氏は発見のニュースを聞いていち早く日本を訪れ、「これはまさしくベートーヴェンの真筆。第1楽章はハ短調によるお得意のキレ芸、第3楽章はスケルツォ調のノリツッコミ、そして第4楽章はまさかのオチなし。どの楽章も彼らしい情熱とエネルギーに満ち溢れている」と興奮を隠せない様子であった。なお、リューゲ氏はこの初来日によって日本がたいそう気に入った様子で、先週も春のバカンスにかこつけてお忍びで来日し、水揚げされたばかりのタラバガニに舌鼓を打っていたとのことである。

CDの販売価格は未定。初回限定品としてリューゲ氏執筆による200頁の特別ブックレットが付く予定。

ニュースの詳細はこちらをご覧ください

-ナクソスは、世界一のレパートリーとちょっぴりの冗談を誇るクラシック音楽レーベルです。謹んで新ブログ開設の御挨拶を申し上げます。 (スタッフ某)-

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