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2009年1月 1日 (木)

vol.15 あのCMで話題沸騰!シェイクスピアの恋愛悲劇

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(画像をクリックすると、ナクソス・ミュージック・ライブラリーの「プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より3つの組曲(演奏:スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 指揮:ネーメ・ヤルヴィ」のページが開きます。全トラック冒頭30秒のみ無料で試聴できます。)

犬のお父さんのCMで使われ、問い合わせが殺到した、プロコフィエフ(1891-1953)作曲のバレエ音楽「ロメオとジュリエット」。

イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピア原作の悲劇「ロメオとジュリエット」にもとづいて、ロシアの作曲家プロコフィエフが音楽をつけた作品です。全曲は約2時間に及ぶ大作ですが、作曲家自身が3つの組曲として再構築しているものが、一般的によく演奏されています。

このなかで有名になったのが、組曲第2番の一曲目「モンタギュー家とキャピュレット家」です。争いを繰り返している一族間の、陰湿な様子をよくあらわしており、あの重苦しいメロディが耳に焼き付きます。

プロコフィエフの作品が、CM 効果もあり一番よく知られていますが、他にも題材にして曲を書いている作曲家はいます。代表的なものだと、チャイコフスキー(1840-1893)の幻想的序曲「ロメオとジュリエット」です。この作品も荘重な雰囲気に包まれていて、悲劇を物語っています。他に、フランスのベルリオーズ(1803-1869)が書いた90分に及ぶ大作劇的交響曲「ロメオとジュリエット」もあります。

聴きながら原作を読むのも、情景が浮かんで良いのではないでしょうか。

文:yasu(ナクソス・ジャパン)

【参考音源】(ナクソス・ミュージック・ライブラリーの会員ならば、各トラックをノーカットでお聴きいただけます。ナクソスの会員でない場合は、各トラックの冒頭30秒のみ試聴できます。)

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チャイコフスキー:幻想的序曲「ロメオとジュリエット」(演奏:イェテボリ交響楽団 指揮:ネーメ・ヤルヴィ)
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ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」(演奏:南西ドイツ放送交響楽団 指揮:シルヴァン・カンブルラン)

クラシック52万曲が聴けるインターネット音楽図書館 「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」が提供する期間限定無料試聴つきクラシック入門コーナー「ネットDE豪遊クラシック」はこちら。

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