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2009年1月10日 (土)

vol.02 秋と言えば芸術の秋。美術館でも行きませんか?

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(画像をクリックすると、ナクソス・ミュージック・ライブラリーの「ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 ピアノ編/ラヴェルによる管弦楽編」のページが開きます。全トラックを冒頭30秒のみ無料で試聴できます。)

夏の猛暑が過ぎ、ようやくすごしやすくなる季節、秋。食欲の秋、スポーツの秋などいろいろありますが、ここはひとつ大人の趣味、芸術の秋ということで、ゆっくり絵画でも見てみましょう。

クラシック作品の中でも良く知られているロシアの作曲家ムソルグスキー(1839-1881)の「展覧会の絵」。友人の展覧会を訪れた際に、印象に残った10枚の絵からインスピレーションを受け、作曲された作品です。

プロムナードという前奏曲で始まり、この同じメロディが曲の合間に挟まれているのが特徴的です。この曲はムソルグスキー自身が歩く姿を表現したものだそうです。各曲には「古城」、「雛の踊り」、「バーバ・ヤガーの小屋」、「キエフの大門」など覚えやすいメロディが散りばめられており、絵画一枚一枚が目に浮かぶような見事な音の描写は、まさに芸術です。

この「展覧会の絵」、オリジナルはピアノ曲でいろいろな編曲があるのですが、フランスの作曲家モーリス・ラヴェル(1875-1937)が管弦楽用に編曲したものが非常に親しまれています。この巧みな編曲は、あたかもこれがオリジナルのような錯覚を与えます。トランペットのソロで始まるあのメロディ、実際耳にするのはこのラヴェル編曲版が多いのではないでしょうか。ご紹介しているアルバムにはオリジナルと管弦楽版の両方が収録されています。

ムソルグスキーを聴きながら美術館巡りというのも乙な趣味ですね。

文:yasu(ナクソス・ジャパン)

【参考音源】(ナクソス・ミュージック・ライブラリーの会員ならば、各トラックをノーカットでお聴き頂けます。)

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ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(編集:スラットキン)(演奏:ナッシュヴィル交響合唱団、ナッシュヴィル交響楽団 指揮:レナード・スラットキン)

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ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(編曲:ストコフスキー)(演奏:BBCフィルハーモニー管弦楽団 指揮:マティアス・バーメルト)

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ムソルグスキー:展覧会の絵(アコーディオン三重奏編)(演奏:トリオ・フラトレス)

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ムソルグスキー:展覧会の絵(トロンボーン編)(トロンボーン:クリスティアン・リンドベルイ ピアノ:ローランド・ペンティネン)

クラシック52万曲が聴けるインターネット音楽図書館 「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」が提供する期間限定無料試聴つきクラシック入門コーナー「ネットDE豪遊クラシック」はこちら。

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